
LESSON
2
テーマ:たまごサンド基本のたまごサンド②オムレツサンド
みなさんは、「たまごサンド」と闻いて、どんなサンドイッチを思い浮かべるでしょうか。茹でたまごで作るたまごサラダサンド!という方が多い一方で、“焼き系”たまごサンド派も増えています。
“焼き系”たまごには、「オムレツ」「たまご焼き」「だし巻きたまご」など、焼き方や味つけによっていろいろなバリエーションがあります。サンドイッチにすると似たような见た目になりますが、食べてびっくり。それぞれの个性が际立って、どれも甲乙つけがたいおいしさです。
まず初めに、思い立ったらすぐに作れる基本のオムレツサンドを作ってみましょう!
“焼き系”たまごサンドの中で、まず最初に試していただきたいのが、このオムレツサンド。たまご焼き器を使いこなせたら、茹でたまごを作るよりも断然早くあっという間に作れるのもオムレツの魅力です。しっかり中まで火を入れるか、とろーり半熟に仕上げるかはお好みで。作れば作るほど上手に焼けるようになるところも、たのしいのです!
オムレツを焼く时の火加减は强めの中火に。しっかりとたまご焼き器を温めてバターを溶かし、全体に驯染ませたらすぐに卵液を入れましょう。たっぷりの卵液がこぼれないよう菜箸は大きくゆっくり动かします。固まってきたところをはがすように混ぜ、外侧が焼き固まった中に大きなスクランブルエッグが包まれているようなイメージで、たまご全体に圴一に火を通します。半熟状になり、まだ固まっていない卵液が残っているタイミングで里返すのがポイント。里返した时に卵液が下に流れることで表面がきれいに焼けます。このタイミングが遅れると、表面が平らになりません。
オムレツを焼くために、小型のたまご焼き器を用意しましょう。食パンにぴったりのサイズのものが、このサンド作りには欠かせません。失败を恐れずに、强めの中火でテンポよく焼き上げましょう!
バターの香りと生クリームのリッチな风味をまとったオムレツには、ケチャップがよく合います。まずはシンプルに、ケチャップだけを合わせてプレーンなオムレツをしっかりと味わいましょう。
パンにケチャップを涂るのは、オムレツを焼き始める前。ここまで準备をしておくと、その后の作业がスムーズです。
热々トロトロに焼けたオムレツは鲜度が命!时间が経つと余热で火が入りトロトロ感が薄れ、さらに时间が経つと热々でもなくなってしまいます。
少しでも早く仕上げるために、焼き立てのオムレツはたまご焼き器から直接パンにのせましょう。食パンサイズの小型のたまご焼き器だからこその技です。
もちろん、パンの準备はオムレツを焼く前に。サンドイッチ作りは段取りも大切なのです。
プレーンなケチャップ味が上手に作れるようになったら试していただきたいのがこちら。スモークサーモンとサワークリームを合わせた北欧风のオムレツサンドです。
たまごを焼いている途中でサワークリームと一口大に切ったスモークサーモンを加えて軽く混ぜながら焼き込みます。サワークリームが驯染んだたまごがトロッとしてサーモンの风味を引き立てます。できればディルも添えたいもの。
休日の朝にゆったりとたのしみたいリッチなおいしさです!